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リンゴの経時劣化について
更新 2015.01.28
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( ノ゚Д゚)こんばんは!
暖かかったり急に寒くなったり、
不安定な気候が続いています。
松本市内でもインフルエンザが警報に達し、
小学校など学級閉鎖などが多発しているようです。
体調管理など十分注意したいところですね。
さて、松本市は県内の他の地域と違って
寒いのに比較的雪が降らないため、体感温度が
ほかの地域よりも寒いと言われています。
その中でもアルプス市場周辺は松本市街地の中では
最も寒いのではないかと思います。
こう寒いとリンゴなど果物の保存には良いですが、
流石に寒すぎですね。凍傷にならないように
凍らない室内(暖房の聴いていない)にいれてあげてくださいね。
売り場にはこんなポップが掲げられています。
という訳で、寒いので長持ちはするのですが
時間が経ってくるとふじなどの品種に多い「蜜」が
散ってしまいます。その部分が黒っぽく変化していきます。
そうなると加速度的に傷みが早くなります。
蜜が入っているような大きめな実については
ちょっと早めに食べていただいた方がいいですね。
これからの時期は小玉がオススメです。
また、りんごは成熟するにつれて、
リノール酸・オレイン酸などの脂肪酸(?)というものが
次第に増えてきます。これが果皮のロウ物質といわれる
防水や保温の役割をする物質を溶かし、表皮に現れてきます。
そのためネトネトした、油が塗ってあるような状態になります。
みかんでよくあるようなワックスは塗ってませんのでご安心ください。
さらに、そういった物質が表面に出てくるので
中身が次第にスカスカした、柔らかい状態になっていきます。
味はほとんど変わりませんが食感が柔らかくなっていくことを
ご了承ください。
そのため、年末に比べると価格はお安く設定してあります。
贈答品は「ピンクレディ」のみで、
ほかの品種はご用意できませんが、
ご自宅用で充分お楽しみいただけるリンゴをご用意しております。
ぜひお求めくださいませ。
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