良い土作りとは地力（土の中の微生物の生態系）を高めることです。
微生物の生態系が土の中でバランスよく保たれていれば地力が高まっていると考えます。
（最高の土では、土の中の微生物は土１gあたり1億5千万〜2億程度生息していると言われています。）
微生物の生態系が整った土は、水はけ、水持ちがよくなり、柔らかくなります。




「土乃守」は完全発酵牛糞なので、通常販売されている堆肥、牛糞、鶏糞のように土の中で二次発酵は一切起こりません。二次発酵により熱とガス(窒素ガス）が発生するため土の中の生態系に悪影響を与えます(地力の低下）。土乃守を撒いた土壌では、一切二次発酵が起こらないため撒いたその日に、定植をしても大丈夫です。

地力が高まれば化学肥料を使わなくても美味しい農産物を生産することができます。また、地力さえつけば微生物の働きにより、自然中和するための石灰などの使用も最小限にすることができます。更に地力が高まれば連作も可能になります。